起業家が通る道

























代々木で起業支援する会計事務所、start-with/スタートウィズの荻島です。

さて、今回は「起業家が通る道」ということでブログを書いてみたいと思います。

起業家と言えば、いわゆる人・モノ・金・情報・時間の経営資源が無い無いづくし、というのは良くわかることですが、今回は別の角度から起業家が克服すべきテーマをお聞きする機会がありましたのでご紹介します。



■起業家が共通して通る道

①認知度が無い

当然のことながら、起業したてのベンチャーは世間での認知度が全くありません。

他のベンチャーや大企業が既に取り組んでいるビジネスを少し変えたくらいでは自社の存在がうずもれてしまいます。

その為、「自社がどこで戦っていくのか?」を勇気をもって決めることが必要になります。

自社の商品・サービスや対象市場、顧客を思い切って狭めることが出来るでしょうか。
実際に起業するときには相当勇気がいることだと思います。

しかし、事業領域を思い切って絞りこんでこそ顧客に対する訴求力が生まれます。
ブランドの確立された大企業のように手を拡げるのではなく、まずは小さなところから始め、小さな成功をおさめる。広げるのはそれからいつでも出来る、という考え方です。


②信用力が無い

認知度同様、ベンチャーには信用力もありません。

どのようにして起業時に信用を得るのかも起業家が克服すべきテーマです。


・信用を得るために、既に信用のあるメンバーを自社に加える。
・小さな成功をまずおさめ、WEB上で実績のアドバルーンを上げる。

上記のような方法以外にも、「〇〇さんから出資を受けた」という投資実績も強力な信用付与になるようです。

ある上場企業の創業者も、『「創業初期に〇〇さんから出資を受けた」という話をすると他の投資家も「それなら」と話を聞いてくれた』ということを言っていました。


①に認知度が無い、ところでも書いた事業領域をの話は起業時だけの話ではなく、中小零細企業にとってはどこも当てはまる話です。是非、「〇〇だったら自分の会社」を目指していきましょう!


HP:http://start-with.co.jp















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